禁断のサボテンの梅雨越し2

難物サボテンの栄冠。梅雨から夏にかけての夜間温度の問題がある。
熱帯夜が続くのがよくないらしいので、冬型クラッスラなどと同じに、二重鉢にすることにした。
鉢全体をもう一回り大きな素焼きの鉢に入れて、鉢と鉢の隙間には、砂を入れておく。
夜寝る前にこの砂に水をかけておくと、外側の鉢の表面から水分が蒸発し、その時の蒸散熱で、鉢全体が冷やされるというもの。
鉢に扇風機の風があたるようにすると、蒸散が促進されて、温度が下がり方がよくなる。
もっと過激に温度を下げたければ、エアコンの空気噴出し口の真下に置いて、エアコンの設定をドライにすればよい。
家では、エアコンをタイマーセットして、明け方の4時ごろから3時間ほど、運転するようにしている。
これで、鉢土の温度を15℃まで下げることができる。