半額処分

毎日、買い物に出かけるスーパー。以前は売れ残りのものを値引きして売ることはなかったが、ディスカウントスーパーに衣替えしてからは、最大で50%引きになることもある。
この半額処分というのに、私はめっぽう弱い。食べ物だと、好き嫌い関係なく、半額のシールが張られたものについ手が出てしまう。
スーパーほど頻繁ではないが、時々出かけるHCでも、鉢植え植物が半額処分で売られていることがある。
画像は売れ残って、半額になった鉢植えのサボテンと多肉植物の寄せ植え。
スーパーの半額処分は、それが食べ物の場合、味が格段に悪くなっていることが往々にしてあり、買って失敗したと思うことがある。
鉢植えの植物の場合、この確率がかなり高い。根が傷んでしまっていて、買ってきて栽培を始めてみても、成長もせず、枯れる場合が多いのだ。これまでの経験からすると、枯死の割合は、80%を超える。
それでも半額処分に手が出てしまうのは、自分が買わなければ、枯死するのは100%になってしまうだろうという思いがどこかにあるからだ。
100円ショップのサボテンがやたら増えていくのと、根本的な理由は同じだ。画像の鉢植えの場合は、サボテンも多肉も、多分、問題なく育つだろう。
名称不明のサボテンと多肉がまたまた増えてしまった。