今頃紅葉

日によって、気温の差が激しい。数日前には、日中の最高気温が20℃を越えたかと思うと、今日は10℃どまり。一日の最高気温、最低気温の差も大きく、体がついていかない。
しかし、この激しい気温の変化が、多肉植物の色合いを深めるようだ。
画像は、クラッスラ属クラバータ(Crassula cravata)。黒紫色というのか、なんとも渋い色合いだ。
このクラバータ。ほんの数日前まで、濃い緑色だった。ところが、数日前の暖かく、晴れた日に長時間の日差しを受けて、その後に、雨にあたり、そして、今日の明け方の冷え込んだことが原因か、画像のような色に変わってしまった。
クラバータだけでなく、エケベリアの一部にも、紅葉が進んだものがある。
紅葉といえば、もみじなどの広葉樹の場合、秋が深まる11月に起きるが、多肉植物の場合、秋だけでなく、この時期でも、条件がそろえば、数日で起きるようだ。