エリオシケ属のサボテン2種


画像の左側のサボテンはエリオシケ属サンディロン。右側は五百津玉。
名前が違っているが、現在は何れもEriosyce aurata。サンディロンというのは産地の名称のようだ。
どちらも同じ通販ショップで購入したもの。購入時期は五百津玉の方が去年の11月。サンディロンのほうが今年の4月。
前者は購入後すぐに加温加湿器付きの温室に入れたところ、冬の間、かなり成長した。
冬が成長期というより、北半球の温度変化に順応せず、南半球の夏の時期に成長するパターンのままかと思ったが、北半球が夏のこの時期にも、僅かずつ生長を続けている。
後者は購入時期が冬を過ぎていたので、ごく普通に屋外での栽培。前者ほどの急激な成長はしていない。この時期も水を与えると少しではあるが新刺が出てくる。
右側のサボテンの購入時のサイズは、左側のサンディロンと同じぐらいだった。購入時期に5ヶ月の差があったとはいえ、5ヶ月ほどでずいぶん大きさに差が付いてしまっている。
今年の冬は両方とも、温室で育てることにする。サンディロンも温室では、生長が著しくなるかもしれない。