美青丸2種

美青丸の開花株の画像。ベランダの簡易温室に入れてあったもので、ごく普通のサボテンの栽培方法で、夏も冬も過ごした。
冬の間の断水でかなりしぼんでいたが、暖かくなって、水を与えると膨らんで、蕾をつけ、開花した。
暖かくなって、生長した部分の色が薄く、はっきりそれと分かる。
同じサボテンの株もとの写真。ノトカクタスにありがちの茶色の変色部分ができているのがわかる。
このサボテンは変色部分がかなり少なく、名前の通り、緑色がきれいなサボテンだが、変色部分がこれ以上増えると、美青とはいえなくなる。
もう一つ別の美青丸の写真。一枚目の美青丸とは、別のショップで買ったもの。大きさがほとんど同じで、栽培も同じ扱いだったが、この株は、冬を前に加温過湿器付きの温室に移しておいた。
茶色の変色部分が増え始めたからで、対策は功を奏して、温室に移してからは、変色の進行が止まった。
球体全体も、一枚目の美青丸のように、色の違いができていない。しかし、花が咲かなかった。
温室暮らしが裏目に出たのかもしれない。そうだとすると、これは悩ましい問題だ。球体の美しさを維持しようとすると、花が咲かないことになる。