リトープス属寿麗玉の花

画像はリトープス属寿麗玉の花。
黄色の花が咲くリトープスはそろそろ開花時期が終わり。代わって、白い花の咲くリトープスが開花時期を迎えた。
寿麗玉は学名をLithops juliiといい、福来玉などと同系だ。
鉢に差した温度計が34℃を指している。この時期でも晴天の日はこのぐらい鉢土の温度になる。
先に開花したトップレッドの学名はLithops karasmontana。これと同系統なのが、花紋玉で、うちの花紋玉も開花時期を迎えている。
二枚目の画像のリトープスは、種名がわからないが、花の色、開花時期、模様などから見ると、花紋玉の系統だろう。
寿麗玉、トップレッド、不明種、それぞれ購入先はバラバラだったが、同じ環境で育てたら、同系統のものはほとんど同時の開花となった。
植物にも体内時計があるという。遺伝子として受け継がれたものは、強固にその機能を発揮して、開花時期をそろえてきた。