新たな子犬たち2012-3-7

  • 11月2日に子犬を捜索した現場全景


河原の草むらに一匹だけでいたアロン。保護した時、あたりを見てまわり、アロンを連れ帰った後も、何度か現場を調べてみたが、他に子犬はいなかった。
母犬のシーバは、アロンを連れ去った後も、私が夜になって現場まで行くと、その近くの堤防に姿を現した。
子犬を連れ去った場合、母犬がその近くに姿を現すことは、これまでの経験で、一度もない。
シーバの子犬を保護したのは、アロンの場合を除くと、これまでに3回ある。最初は2011年1月に5匹で1匹保護できなかった。次が2011年11月に5匹。そして、2013年1月に4匹だが保護できなかった1匹がいるから、シーバが一度に産む子犬の数は5〜6匹だ。
すると、今回子犬が1匹だけというのは、どうもおかしい。
近くにシーバが頻繁に姿を現すことからすると、他にも子犬がいて、アロンだけを河原に置き去りにしたのではないかと思えてきた。
アロンがいた河原から少し離れた、堤防の川とは反対側には、大きな木があって、その周りが草むらという場所がある。
そこで、昨日の朝早く、その場所を捜索してみた。