南アフリカの多肉植物12


画像は、デロスペルマ属スパルマントイデス。あまり聞きなれない属名だが、データベースを調べてみるとこの属の植物には、かなりの種類があるようだ。
家には、このスパルマントイデス以外のデロスペルマ属の植物はない。
さて、このスパルマントイデスも栽培失敗続きの多肉植物の一つ。スパルマントイデスを扱う通販ショップはあるにはあるが、いつでも販売しているわけでもなく、結構高い価格設定のところもあり、一度枯らしてしまうと、すぐ新しい株を購入というわけにもいかないのが辛いところ。
だめになるパターンは、姫天女の場合に似ている。夏あるいは、冬を経過するたびに株の外側から葉が枯れこんでいき、最後に消滅。
何かどういけないのか、わからないまま、また新しい株を購入というのを繰り返している。
自生地がどこか、またどのような気候なのかを今回調べてみて、これもまた南アフリカ原産だと分かった次第。
自生地を調べようと、Field Number Finderを検索しても、ヒットなし。南アのブロガーのブログでもエントリなし。
困ったと思ったが、グーグルの一般検索をすると、どうやら、学名を検索したサイトの"sphalmantoides"というのが間違いで、"sphalmanthoides"正しいようだ。
しかし正しいスペルで調べてもなかなか、自生地が分からなかった。唐扇の場合と同じ、JSTORというサイトで、学会への報告者とその採集地が分かった。
それによると、採集地は "Northern Cape Province: Calvinia Dist.; Sutherland, Komsberg Pass"となっていた。