今年一番の気温になった今日。一昔前なら真夏の気温だ。二重鉢にしていても、鉢土の温度は30℃を超えた。
画像はクラッスラの交配種セリア。冬型クラッスラの中では比較的暑さに強い。かなりの大株になり、なんだか脳みそのような形状。
暑さに強いといっても、そこは冬型クラッスラ。二重鉢に入れてなければ本格的夏の暑さには耐えられない。
何しろ、最近の夏の暑さはほぼ40℃に達する。このセリアなど、生育には長時間の日照が欠かせない多肉植物は屋根の上で育てている。
この屋根の上、真夏8月だと普通のプラ鉢の鉢土の温度は50℃を軽く超えてしまう。その温度で大丈夫なのはフェロカクタスぐらいなもの。
他のサボテンは真昼は、日陰に退避させ、なるべく長時間の日照の必要なリトープス、クラッスラなどは二重鉢に入れて育てている。
今日の気温は真夏を感じさせるものの、まだまだ暑さは序の口に過ぎない。本格的夏の前には、ある意味それ以上に厄介な梅雨が控えている。
