スパルマントイデスの植え替え


自生地の気候を調べたところ、どうやら高山植物らしいとわかったスパルマントイデス。
連休のころの暑さ(最高気温のほうではなく、最低気温)でも、たぶんこの植物には暑すぎるだろうということで、早くも夏越し対策の二重鉢に入れた。
内鉢に、鉢土の温度を測る温度計を挿して、植え替え完了。
今日のように、雨が降って湿度の高い日だと、通常の鉢の鉢土の温度との差は2℃ぐらい。
湿度が低く、さらに風も吹いていると、その差は7〜8℃になる。
もっと温度を下げたければ、鉢の間の砂に冷水を注げばよい。こうすると、温度は一気に下がって、通常の鉢土温度とは、15℃以上にもなる。
高山植物の夏越しは、温暖化が進むこの時代には、大変困難なものになっている。
リトープスや、帝玉、冬型クラッスラではうまく行っているこの方法でスパルマントイデスも夏が越せるか。