自動車トラップを難なくクリア?


今日の午前10時ごろ、屋根の上の多肉たちの鉢に冷水を注いでいたときのこと。家の東側の道を南から進入してくるライトバンに気が付いた。
不要電気製品を回収して回る業者の車だった。
ぜんぜん躊躇することなく、例の北東の角にやってきた。どうするのかと屋根の上から見ていると、案の定回りきれずに車が止まった。
車の右前の角は、北側にあるおうちの石垣にぶつかりそうなほど近づいている。さて、ここからどうするのか。
状況を撮影しておこうと,カメラを取りに部屋に戻って,もう一度屋根の上に出ると、車は、もう北東の角を曲がりきって、家の北側の道路を走っていた。
画像はそのときに撮影したもの。
驚いた。いくらライトバンでも,北東の角を曲がりきるには,かなりの回数の切り返しが必要で、私がカメラを持って戻るまでの短い時間では、到底できるはずがないのだ。
たぶん、これまでの新記録だろうと思った。
北東の角のブロック塀には、警告のためもあって,黒と黄色の模様の付いたクッション素材を貼り付けてある。
しかし、後で気が付いたのだが、このクッション素材の一部が剥がれ落ちていた。良く見るとはがれていない部分も、かなりの損傷を受けていた。
ライトバンは、短時間で見事に角を曲がりきったと思ったが,実際には、ボディを塀にこつりつけながら,強引に突破しただけなのだ。
これは、少し以前に、この角で,切羽詰ってしまった女性ドライバーとやり方はまったく同じだ。
女性ドライバーの車より、ライトバンのほうが車幅が小さかったから切羽詰らなかったに過ぎない。
ライトバンのドライバーはたぶん男性だ。営業で毎日車を運転していても、状況判断が甘く,車が立ち往生してしまいそうなところに進入させてしまい,その状況から強引な運転で,脱出しようとする。
毎日運転していても、ただそれだけでは,状況判断能力や、運転技術が高くなるわけではないようだ。