秋の始めの花うらら


花うららが家には二株ある。
この夏、一つが昼近くからは背の高い庭木の陰になる場所で過ごし、もうひとつは屋根の上で直射日光栽培。夏前の5月26日に、この二つは記事にした。
http://d.hatena.ne.jp/eriosyce/20140526
記事にしたころまで、両者は同じ環境で育てていた。
夏越しは違う環境に置いたその結果はというと、画像のとおり。左が前者、つまり半日陰の夏越しで、右が後者、つまり直射日光栽培。
後者のほうは二株の寄せ植えだったため、形がいびつになっている。もう一株は、良くある黒色のプラ鉢に植えてみた。
今度は冬越しするときの鉢の違いで、両者に差が出るかどうかを確かめるためだ。
注目すべきは、葉の縁の赤さが全く違う点。それと株全体が前者では広がり気味なのに対し、後者は外側の葉が伸びて、株の中心部分の成長点を巻き込むような形状になっている。
チワワエンシスでもそうだったが、直射日光という強い光を浴び続けると、花うららでも、葉の縁の赤色が鮮明になり、株の形もいわゆるしまった形になるようだ。