オフタルモフィルム、夏の過ごし方二通り

リトーブスの夏越しにはある程度の確信が持てたが、それ以外のメセンに関しては、どういう夏越しのほうがいいのか、今だによくわからない。
以前に、あんまり真剣に世話をしていないオフタルモフィルムを記事にしたことがある。
今年の夏は、一株は二重鉢にしてみて、さらに直射日光で育てることに。
で、もう一つのオフタルモは旧来の方法、つまり、明るい日陰に置き、完全断水。
二重鉢のほうの株は、最近、記事にしたことがある。
休眠どころか、結構成長しているし、株もプリプリ。もう一度、画像をアップしてみる。

  • オフタルモフィルムの何かとオブコルデルム

表土を盆栽用の白い飾り砂に替えた。
直射日光栽培では、なるべく表土の温度が上がらないようにしたほうが安全。

  • 明るい日陰に置いてある株

ちょっと徒長気味だが、問題ないように見える。同じ方法で夏越しさせているオフタルモも似たような状態ではなかろうか。
しかし、夏越しはこのまま断水したままでいけそうだが、秋になってからが問題。
涼しくなったからといって、いきなり直射日光に当てると、日焼けする可能性がある。
といって、日陰に置いたままだと灌水した途端、徒長しそう。
適度な遮光環境が作れないとか、作れても、極わずしか鉢が置けないといった場合にこのような問題が生じる。
この株も、今からちょっとずつ直射日光にらさらして、ならしていったほうがいいかもしれない。その際、鉢は二重鉢にしたほうが安全だろう。

  • いろんなメセン

明るい日陰に置いてある鉢は結構ある。
左上が魔玉。右上がチタノプシスの天女。手前がコノフィツムの王宮殿。
こういったものも、夏越しの適切な方法がよくわからないまま、日陰で断水という旧来の方法で夏越しさせている。
この方法でも数年は、夏越しもうまくいくが、ある時突然、株全体が弱って、一気に枯れるということを繰り返している。
手前の王宮殿は、皺だらけ。こうなると、夏越しそのものができない場合があるので、明日にでも潅水しようと思う。
リトーブスだけでなく、ほかのメセンも夏越しの方法を変える時かもしれない。