真冬の紫勲系と日輪玉

リトープスにはほとんど動きがないので、最近は記事にしていない。脱皮が昨シーズンに比べて遅い気がする。となると記事にするようなネタがない。
というわけで、自生地のリトープスはどうなのかと思って、iSpotという、自生地の様子が画像で分るサイトでリトープスを調べてみた。
まずは家にある中で一番丈夫な系統の紫勲およびその系統。それから日輪玉。これを一まとめに寄せ植えにしたのが画像の鉢。
秋の終わりに撮影したときと、ほとんど何も変わっていない。皺もよらずに、脱皮する様子が見えない。
二枚目は紫勲をクローズアップしたもの。
独特の模様と色合いは私の好み。脳みそ系と紫勲系が私の好み。いわゆるコールナンバーがついたような、値段の高いものではなく、二株セットで300円ぐらいの安いものだが、窓の模様は見ていて飽きないもの。

三枚目は自生地の紫勲系リトープス。iSpotにあった画像。撮影は2008年6月4日。場所は南アフリカプレトリア近く。
南アフリカの6月は冬の始まりで、画像のリトープスには花が咲いた名残の花がらが残っている。
注目すべきは生えている環境。周りには草が生えていて、土も砂地などではなく、普通の土。土には有機質もたっぷり含まれているだろう。
6月は乾期のはずだが、土の様子からはからからに乾いているかんじではない。
今期の紫勲は、一度普通の土に有機質を混ぜたいわゆる花の土で育ててみようかと思う。
ひょっとすると、そのほうが紫勲にはあっているのかもしれない。