リトープス脱皮進行中5

  • 澄青玉


画像は澄青玉。とにかく徒長しやすい。徒長王といってもいいぐらい。
直射日光あてまくりで育てたにもかかわらず、梅雨の時期に二度ほど、雨ざらしになって、その後徒長の一途。雨ざらし環境で、丈低く育てるのは不可能な種類の一つ。
しかし、古い葉の奥に見える新葉は鉢土の表面からそれほど高くない位置に展開しているので、脱皮後は徒長した姿がかなりましになりそうだ。
今シーズンは青磁玉と同じ、雨ざらしならない場所に移動させて育てることにする。

  • ノーリーニアエ


某通販ショップで3種セット+おまけ一つで購入したものの一つ。
セットの内容はオリーブ玉、網目巴里玉、李夫人、そしてこのノーリーニアエ。
このショップのリトープスは少々徒長気味なものが多いのだが、送られてきたセットはそろいもそろってトチョープスだった。
購入後3回の脱皮を経てもオリーブ玉、李夫人、ノーリーニアエは徒長したまま。いったん徒長した株を丈低くするのは難しい場合が多い。
しかし、四回目の脱皮でこのノーリーニアエは丈低くなりそう。
徒長しやすいリトープスにはある共通点がある。
それはそうしたリトープスの多くが南アフリカの冬降水地域が自生地だということ。
こうしたリトープスは、いわゆる公式的リトープス栽培法に従っても、またうちのように直射日光あてまくり、夏灌水継続で育てても徒長する。
今シーズンはこのノーリーニアエも青磁玉や澄青玉と同じ場所に移動させて育てることにしている。さて、その結果やいかに。