リトープスの分布図


画像はリトープスの分布図。下記のサイトからの引用。
http://www.cactuspro.com/conophytum-lithops/in-situ/
使用言語は良く分からない。フランス語と思う。
フランス語が分らなくても、横文字の植物の表記は共通しているから直ぐ分布図も見つけられる。
この分布図の一番東側に分布するのが紫勲系。夏降雨地域で、日本でもよく育つ系統のリトープス
今回の検索は分布図のボツワナの下のあたり、北ケープ州の東よりの地域に分布するリトープス、富貴玉。

最初の画像は自生地の富貴玉。撮影日時は2012年9月。場所はUpingtonの南。
脱皮がかなり進行した状態。南アフリカは南半球にあるため、日本とは季節が半年ずれている。
リトープスの脱皮も日本とは半年ずれている。
昨日の紫勲と同じく、自生地の環境は夏降雨地域。生えている土壌は砂地ではなく、普通の土。ただ、乾季の冬を経過した土は紫勲の場合より乾燥しているように見える。
こちらは12月30日撮影の、別のもの。
この株はもう脱皮は終了したのだろう。この地域は夏降雨地域なので、夏でも張りのある球体。
富貴玉よりも、もう少し西側、北ケープ州の中央部付近の地域が自生地のリトープスに巴里玉がある。
地域は少し違うが、気候は富貴玉の自生地とほぼと同じ。