自生地の繭型玉


画像は自生地の繭型玉の様子。撮影日時は2013年8月9日。撮影場所はSpringbogから北へ60kmほどいったところ。
このあたりから西は冬降水地域。年間降水量は100mmほどで、5月から9月を中心とした時期に雨が降る。
この株はまだ脱皮途上と見え、古い葉がしおれた状態で残っている。花が咲いた名残もある。
こちらは、2014年の8月に撮られた株だが、すでに葉がぷっくりしている。
脱皮が完了して、新しい葉になったのだろう。
冬降雨地域といっても、それほどたくさんの雨が降るわけではない。それにもかかわらずたっぷり水を吸ったような様子から、この地域のリトープスには雨以外の水分の供給があるのだろう。