チタノプシス・天女の植え替え

チタノプシス属の多肉も、これまで失敗が多かった。
購入してしばらくすると元気がなくなり、枯れる。うまく成長していると思っていると突然元気がなくなり、地際から枯れこんできて枯れる。夏に半日陰に置くと、ひょろひょろ徒長して、地際から葉が枯れこむ。大体この三つのパターンのどれか。
一番目の「直ぐ枯れる」は、用土の問題と水のやらなさ過ぎが原因とわかった。
ある程度保水力のある用土にして、朝からよく晴れているときは必ず、霧吹きで表土をぬらすようにすると元気に育つ。
次の「うまく成長していると…」というのは、植え替えによって解決する。
チタノプシス属の根はかなり長く成長する。根が鉢底に達すると、とたんに元気がなくなる。
元気がなくなってきたことを察知したときが植え替え時。
画像の天女がまさにその状態だったので、植え替えようと鉢から抜くと、思ったとおり鉢底まで根がびっしり伸びていた。
かなりのロング鉢だったので、それより縦長の鉢というと画像のものしかなかった。
今度植え替えるときは、根をある程度切り詰めて植え替えないと、これ以上のロング鉢はもうない。