ルエッティの植え替え

家にはルエッティが3株ある。この株は今年花をつけそうにない。
ルエッティには本体より巨大な塊根があり、こうしたサボテンはその塊根が腐りやすい。
ひょっとしてそうなったかと思って植え替えることに。
ところで、ルエッティの栽培方法に関して、何か参考になることはないかとネットでサボテンブログをあちこち見て回っても、これという有力情報がない。
新規購入したルエッティに花が咲きました、というようなブログ記事はあっても続報がなく、花が咲いた後どうなったか全く分からないものばかり。
自根株も接木株も、どちらも同じように長期に亘って同じルエッティを記事にしたブログは見つけられなかった。
根の処理をどうするかといった具体的な植え替え方法が書いてある記事となると全くなし。
ひげ根の部分はある程度整理してよいのかどうなのか。
分からないので、ひげ根も整理せずに収容できる最初の画像の超ロング鉢に植えることに。
これは元々は鉢ではなく、たぶん鉢カバーか何か。処分価格の雑貨に混じっていたものを見つけ購入しておいた。
三枚目の画像が鉢に植えつけたときのもの。
さらに二重鉢に。
ルエッティの栽培方法で、これまでに分かったことがいくつかある。
1. 真夏でもなるべく直射日光に当てる。
2. 夏の夜の高温はノーグッド。鉢土の温度は20℃以下に下げる。普通のプラ鉢では絶対不可能なので、二重鉢にする。
3. 冬の間の完全断水はひげ根の部分がだめになり、たいてい作落ちするか、そのまま枯れる。
4. 潅水は鉢土が完全に乾いたときのみ。さらに、2〜3日、連続して晴れが期待できるときのみ。
5.冬は通常の潅水ではなく、乾燥した日が続いたときのみ、霧吹きで表土を湿らす。まだ試していないが、鉢の底面から5cmぐらいまでを水に浸す底面給水が有効かもしれない。