脱皮完了のリトープスたち

ほぼ脱皮完了のリトープス。これからの季節はなるべく長時間の直射日光に当て,真性冬型種を除いて,一週間に一度ほどの潅水を行う。
もう気温が25度以上の夏日になることがよくあるので、二重鉢の砂に給水が欠かせなくなっている。
こうしておくと、夜間にはかなり鉢土の温度が下がり,リトープスの生育適正温度を維持できる。

古い葉が完全には干からびていないが,脱皮自体は完了と言える。
青磁玉は真性冬型種なので、この時期以降、潅水すると徒長しやすい。
これからの時期はよく日に当て、鉢底から水が流れるような水遣りは行はない。
昨シーズンもそういう栽培法だったが、突然の雨には対処しきれず,何度か水浸し。
株はやや徒長し、V字型になったがY字型にはならずに済んだ。今シーズンもすでにV字型なので、突然の雨には注意が必要。
昨シーズンはじめに植え替えて、今年は植え替えはしない予定。

こちらも青磁玉。この二株は徒長せずにコンパクトに育った。
脱皮して、さらに,土に潜ったような感じになった。
大体こういう感じなのが、自生地の青磁玉の様子。
さて、この状態をずっと維持できるかどうか。
この鉢のリトープスも今年は植え替えない。