真夏のリトープス1

さて、梅雨も明け本格的な夏の到来。
家のリトープスたちというと、断水などしていないので、ぷっくり元気。
ぷっくりといっても、パンパンにはち切れそうというわけではない。直射日光にさらしているものは、夕方にはかなりの皺がよる。もっとも、そのときにあわてて水遣りなどしない。
たいてい、次の朝には皺は取れているからだ。
潅水を極力控えているのは、繭型玉、澄青玉の2種類のみ。かなり少なめなのが、荒玉、曲玉、青磁玉、オリーブ玉、招福玉で、それよりちょっと多めの水遣りが、福来玉、微紋玉、寿麗玉、巴里玉。以上の種類はもっぱら直射日光に当てている。
富貴玉、日輪玉、紫薫は40パーセントの遮光を施し、潅水も一週間に一度たっぷり。
さて、画像は日輪玉と紫薫系の弁天玉(紫薫系)をクローズアップしたもの。
もっとも画像の弁天玉はどう見ても普通の紫薫にしか見えない。
どちらも夏降雨地域が自生地なので、この時期、水分たっぷりで育てている。
しかし両者の育つ早さがまるで違う。同じ時期に同じ大きさで購入した2種が二年後にこれだけ、大きさに差がついた。
日輪玉は夏の間に、たっぷりの日差しと水遣りでぐんぐん大きくなる。