黒いネコを捕獲2

捕獲した黒猫を以前、シロを収容したキャットタワーに入れた。
シロよりだいぶ小柄なので、このキャットタワーでも十分な広さがあると思う。
さて、えらく人懐っこいので、タワーから出してみると、もう甘えるのなんのって。どう見ても、これまで人の世話を受けていたようにしか見えない。
体なでなでするとグルグルというし、肉球触っても怒らない。爪が伸びていたので、爪きりしたが、これも嫌がらず。
好奇心一杯で部屋をうろうろ。そのうち布団に体を擦り付けていたかと思うと、バリバリ爪とぎの動作。そして、おもむろに尻を落として正面を向いた。
これは用を足すときの動作。こりゃまずいと「だめ」と強く言って、布団の上から追い出した。
捕まえてタワーに入れると、タワーの中においてあったネコトイレで大きいほうをした。
これがとんでもない下痢。
危ないところだった。布団の上でネコが下痢をするなんぞは悪夢中の悪夢。
で、今日早速動物病院に連れて行った。
感染症の検査や、便の検査などをしてもらった結果は、大きな問題なしだった。
下痢をしていたのは、トラップで捕獲するときに使った餌の食べすぎだろうということだった。
現在の体重は3.5kgで、年齢は一歳ほどではないかということだったが、最初に出会ったときはもう少し小さかった印象だ。
この観察が正しいとすると、今現在でも生後半年程度かもしれない。
名前は見たまんまの「クロ」にした。