子猫の里親募集2

某里親探しネットに記事を掲載して、里親募集をした。
幸い、三頭それぞれに別々の里親候補が現れ、明日3日には、三頭のうちの二頭を里親候補の家族の元に届けることになっている。
子猫たちはもう十分私に懐いているのだが,多分両親とも野良の血を引いている所為だろう,きわめて用心深い。
ある部屋に自由に遊ばせるために放しておくのだが,私がその部屋に入ると,まず真っ先にするのが,姿を隠すこと。
入ってきたのが私だとわかっても,用心してなかなか隠れた場所から出てこない。
このぐらいの用心深さがないと野良猫としては生き残れないのだろう。
そうした用心深さを、そのまま子猫たちは親から受け継いでいるのだと思う。
次は明日旅立つ二頭の画像。

  • ヨシノ


子猫たちを保護したのは、ちょうどソメイヨシノの開花日だったので、それにちなんでヨシノと名づけたメス。
名前のとおりとてもおしとやかな子だ。抱かれるのを嫌がらず、されるがまま。
一番最初にごろごろと言う声を出したのもこの子。写真のポーズもなんだか色っぽい。
どの家族ともうまくやっていけるだろう。

  • ダミー


保護した当初、なんだか鳴き声がガラガラ声。ネコ風邪の所為で喉に炎症が起きていたのだろう。
風邪が治ったら極普通の声だった。
とても元気で筋力のある子。抱こうとしても嫌がり、体をくねらせて逃げてしまう。
逃げ足も速く、すでに大人でも追いつけないスピードで走る。
この子を希望した家族では、もう名前を決めていて,佐助にするそうだ。
佐助はもちろん忍者の名前。こっちのほうがダミーなんかよりもずっとこの子に相応しい。
太らせず、よく運動させれば,素晴らしい忍者ネコになるだろう。
きりっとした表情がこの子の性格をよく現している。