脱皮完了のリトープスたち7

  • 李夫人、荒玉、招福玉の3種

向こう側のトチョープスが李夫人。
徒長しやすい種で、今回2回目の脱皮でもまだ徒長している。
某通販ショップがヤフオクに出品した3種セットを落札したもの。3種とも徒長していた。
手前左が荒玉。右が招福玉。荒玉と招福玉は自生地がどちらもナミビアで、比較的、気候も似ている。
李夫人はこれら2種とはかなりかけ離れた場所が自生地。それを寄せ植えにしたのは、李夫人もほかの2種も、自生地の気候が水分供給がかなり少ない点で似ていると考えたから。

  • 麗春玉2種

麗春玉は徒長しやすい。帝玉と同じカルー盆地が自生地。年中わずかながら降水があるという気候。
帝玉は丈夫で年中雨ざらしでも、いやそのほうがむしろ元気に育つが、麗春玉にそれをすると、ビローンと徒長する。
さて、今年は徒長させることなく,コンパクトに育てられるか。
手前に写っているのは花紋玉系の不明種。これも同居しているのは、上の画像の寄せ植えと同じく、花紋玉の自生地の気候と、麗春玉の自生地の気候が、水分供給の点で極めて少ないことが似ていると考えたから。