からだのことS4#6

血糖値スバイクが様々な病気の引き金になることをNHKの番組が伝えていた。
同じように睡眠時無呼吸が原因となる病気も多い。次のサイトがその件について伝えている。
http://659naoso.com/sas/complication
このサイトでは言及していないが、睡眠時無呼吸の症状として物忘れがひどくなることもあるようだ。私の場合はまさにそれで、この症状が増悪すると認知症にまで進むこともあるのかもしれない。
その件に関しては次のサイトが参考になる。
https://medicalnote.jp/contents/160414-064-QY
私の物忘れの症状はアルツハイマー患者のそれと同等といえるほどまでになっていた。
幸い、現在は症状が改善して、一時ほどではなくなったが、完全に元の状態になってはいない。
つまり、無呼吸がもたらす脳の状態が、脳細胞に不可逆的器質変化をもたらした場合に、認知症となるのだろう。
私の場合、不可逆的な変化はあまり多くなかったので、完全ではないにしろかなり回復できたのだと思う。
回復できた理由は後述する。
無呼吸が原因で起こる問題は緊急を要するものなのに医者は無呼吸を治療する方法はないという。
座して待つなどということはできないのでその原因のどれかを取り除けないかと考えた。
もう一度無呼吸になる原因をあげてみる。

1. 肥満による首部分の脂肪の増加
2. 首が太くて短い人
3. 舌の付け根や軟口蓋(鼻と喉の境の部分)の気道への落ち込み
4. 小顎症(顎が小さい)、顎の後退
5. 扁桃肥大
6. 鼻の構造的な問題(鼻すじの彎曲、鼻が低い)

上記の原因のうち、生まれつきの身体的特徴によるものは改善不可能だ。
しかし、1.は皮下脂肪を減らせば改善できるはずだ。首のまわりの脂肪だけを減らすのはできなくても、全身の皮下脂肪を減らせば、首のまわりの脂肪もきっと減る。
実際、次のサイトはそのことに言及している。
http://www.matsudaclinic.jp/disease/210/
では、そのために何すればいいのか。このことを思案していた時に、例のNHKの血糖値スパイクに関する番組を見た。
この番組と、さらにそのあとに見た「ガッテン」のダイエットに関する番組で、対策としてどうすればいいのかの方針が決まった。
方針は次のようなもの。
1. 糖質を含む食べ物は極力減らし、またなるべくそれぞれの食事の後の方で摂る。
2. 朝食のすぐ後から、腰痛体操を中心とした軽い運動を少なくとも30分続ける。
3. 夕食のすぐ後に、犬の散歩を30分以上する。