年越しそば

今日は大晦日。知人がふるさと納税の返礼品でもらったという年越しそばのセットのおすそ分け。これを早速食べることにした。

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年越しそばと出汁パック

右側の出汁パックは、私が自分でスーパーで購入したもの。明日の元日に作る予定のお雑煮に使うつもり。

蕎麦用の付け汁がセットに入っていた。濃縮タイプのつけ汁で、かけそばにする場合、薄めて使う。

それで、説明書きのとおりにそばつゆを作ってみた。

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そばつゆとその塩分濃度

塩分濃度1.6%。塩分計の表示が点滅した。塩分濃度が高すぎという合図だろう。

実際、この濃度で説明書きどおりにできた200mlのつゆを全部飲んだら、3.2gの塩分を摂取することになる。

で、出汁パックで、出汁をとってそれでそばつゆを薄めることに。

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出汁パックで作った出汁と塩分濃度

とった出汁にもちゃんと塩分が含まれていた。0.6%。これは、うまみ成分とされているイノシン酸グルタミン酸はナトリウム塩の形で食材に含まれているため、出汁をとれば、それに含まれている。ナトリウムが溶け出してくるから。

塩分計はそのナトリウムを感知するから、出汁にも塩分が含まれていることになる。

セットしてあった濃縮そばつゆと出汁パックのだしを混ぜて汁を作ったが、

塩分濃度は1.4%でたいした減塩効果はない。

出来上がりがこれ。

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年越し蕎麦の出来上がり

赤く見えているのは七味とうがらし。そばつゆはちょっと薄めに感じた。多くの日本人にとって、塩分濃度が1.6%ぐらいがそばつゆとしておいしく感じるのだろう。

鍋物用で売られている多くのストレート出汁の塩分濃度が1.6%だったのも偶然ではなさそうだ。