鍋物

冬の定番の鍋料理。私もこの時期は、週に二回は作っている。材料はスーパーで簡単に手に入るものばかり。画像がそれ。

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鍋料理の食材

店頭に並んで少し時間が経つと画像の食材のように値引きされるので、それを待って購入。右下のブラウンマッシュルームは値引きになっていない。

ブラウンマッシュルームは時間が経つと、なんだか、組織が軟弱になり、鍋に入れて煮たときに歯ごたえが全くなくなるので、値引きを待たずに新鮮なものを購入する。

出汁はなべ用として売られているストレートタイプのもの。種類が豊富でそのときの気分で選んでいる。好みは「あごだし豆乳鍋」。

私以外の誰かと鍋を囲んで食べるということがないので、画像の材料を一気に使って作ると、一度では食べきれない。

3回ぐらいに分けて食べているが、残った分をそのまま鍋に残すといくらこの時期でも、風味が落ちてしまうので、例の真空保存容器を使って保存。

これだと、三日から四日はほとんど、味が落ちることもない。温めなおして食べても、十分においしい。

和食の短所に塩分過剰というのがあるが、実はこの鍋料理用の出汁の多くは塩分濃度がかなり高い。今回使った出汁の塩分濃度は袋から出して計測したところ1.6%。

よくみそ汁の塩分濃度が問題になるが、塩分濃度が高いのはみそ汁に限らない。

うどんやそばのつゆ、それから鍋物など、一日の塩分摂取量を一食で超えてしまうことも珍しくない。

というわけで、今回の出汁に水をかなり加えて塩分濃度を薄めた。

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塩分濃度0.8%に希釈

塩分濃度1.6%から、0.8%に。塩分計の表示には「ふつう」の文字。しかし、この塩分濃度だと、たぶんほとんどの人は味が薄すぎると感じるだろう。言い換えると、日本人のほとんどは塩分中毒なのだ。