朝の定番メニューのひとつがスムージー。これをまず最初に飲む。野菜嫌いの母親にどうにかして野菜を食べさせようとして作り始めたもの。
口当たりを良くするため砂糖も入れているし、糖質の多い果物もたくさん。血糖値を急上昇させるのを防ぐため、食物繊維の多いパウダー類もたくさん入れている。
それらの働きで、血糖値の急上昇が抑えられているかは不明なので、血糖値測定による最初の検証は、スムージー摂取で行うことにした。
測定の結果をグラフにしてみた。グラフの縦軸はリブレが示した血糖値。横軸はスムージを摂取してからの経過時間。
スムージーだけを飲んだ場合、70分を経過した時点で血糖値のピークが180を超えた。
かなりの高血糖。やっぱりというか食物繊維を含むパウダーを混ぜて飲んだからと言って液体状になったスムージーはやはり血糖値を急激に上げてしまうようだ。
で、次の日はスムージーを飲む30分ほど前に、一掴みのカシューナッツを食べた。その場合は、摂取60分後にピーク値160弱。スムージーをいきなり飲んだ場合に比べ、ピーク値で20以上の差が出た。
さらに次の日、かぼちゃの種をあらかじめ食べた後にスムージーを飲んだ。この場合は、摂取後60分にピーク値170超となり、最初の場合とあまり変わらない結果に。そのあとも、いったん150ぐらいまで下がったと思ったら、また上昇して、波打つようなグラフに。血糖値の変化は、思っていたよりはるかに、複雑な経過をたどるようだ。
カシューナッツの抑制効果はそれなりにあるようだというのが今回の3回の検証結果。
ナッツをあらかじめ食べておくと、血糖値の上昇を抑えられるというのは、例のコーラを使った血糖値検査のYouTube動画を投稿した内科医の別の投稿動画によるもの。
つぎのそのYouTube動画のリンクをつけておく。