今年は不調のマミラリア

家の栽培環境では、マミラリアが一番元気なのだが、サボテンの数が増えすぎ、十分な世話ができなくなって、その影響がマミラリアの花付きに如実に現れた。
要するに、花が咲かない。咲いたものも、数が少なく、株に元気がない。
その中で、画像のマミラリアはきれいな花冠に咲いた。
品種がよくわからないのだが、たぶん希望丸。縦に間延びした姿だ。マミアリアは小さいうちこそ球形をしているが、そのほとんどは大きくなると柱状に育つ。
寒い時期と、暑い時期との成長の差が縦長になった姿を横から見たときに、はっきりと段々になって現れる。
さらに、縦長になったマミラリアは太陽の方向に首を傾げて、体をひん曲げる。
この辺りが美的見地から、美しくないと思われるのか、サボテンのブログを見ても、マミラリアを主に栽培しているというブログには出会ったことがない。
二枚目の画像を見ると、このマミラリアも長い間、鉢の向きを変えなかったため、体が一方向に傾き始めている。