My quest for a Notocactus(=Parodia) rudibueneckeri

家にある「〜小町」総出演。表題のサボテンを手に入れたくて、いくつも買い求めたが、いまだ本物に出会えていない。
あるサボテン展示会で、即売されていた「白閃小町」。
私がほしい、Notocactus rudibueneckeriの和名が、白閃小町だろうということで、購入したが、花が咲いて、がっかり。
画像はまだ蕾の状態だが、蕾の綿毛か茶色ことからして、白閃小町ではない。花の雌しべも赤く、紅小町とされる種類に近いもの。
つい最近、某オークションで落札した「白閃小町」。今度こそ本物と期待した。しかし、届いたサボテンは、かなりいい線ではあるが、期待したものとは違う。
どこが違うかというと、刺や刺座の色が真っ白ではなく、クリーム色を帯びている。そのため、刺の密集する成長点付近が真っ白ではなく、黄色っぽく見える。
球体の緑色が浅く、黄緑色。そのため、刺と球体との色のコントラストが甘い。
何れも、ヤフオクで落札した未開花のサボテン。ならべてみると右のものは、刺が真っ白ではなく、球体の緑も薄い。生長時には、二枚目のサボテンとよく似たものになるだろう。
左のものは、花が咲かないとわからないが、一番それらしい「白閃小町」。あと何年すれば開花するのか、待ち遠しいというより、待ちきれない。
某サボテン通販ショップで購入した「小町」。カタログ画像が花の咲いたもので、その雌しべが黄色かったので、ひょっとして「白閃小町」かと思い購入。しかし、やはり違っていた。
どこが違うかというと、蕾をつける位置。白閃小町は成長点付近に、蕾が密集してつく。しかし、このサボテンの場合、成長点からやや離れた、肩口にかけて花が着く。
刺の色も真っ白ではなく、やや黄色がかっている。
HCで購入した「紅小町」。「白閃小町」とは違っていても、この刺の密集度は魅力的だ。
一つの刺座から出る刺の数かものすごく多いうえ、刺座の密集度が高いため球体がよく見えないほど。
一つの刺座から出る刺のうち、やや太い4本が赤茶色のため、全体が茶色っぽく見えるところが「紅小町」の名前の由来だろう。
4枚目のサボテンと同じショップで購入した「スーパー小町」。何がスーパーなのかよくわからないが、多分、この刺の密集度だろう。「紅小町」よりは茶色の刺の数が少ないので、やや白っぽく見える。
花が咲きかけている。たぶん初の開花だと思う。
最後の画像が私の求めるNotocactus rudibueneckeri。某サボテン図鑑からの借用。
刺座、刺とも真っ白で、特に成長点付近の密集部分の白さが際立つ。刺座が上から見ると渦を巻くように並んでいるのも特徴。
花は成長点付近に密集し、花弁はやや丸型で、雌しべ、おしべともに黄色。
このサボテンを求めて、手に入るのはいつのことだろうか。