実生のリトープス


画像は9月下旬に播種したリトープス属紅大内玉の苗。このとき撒いた種は二年前に購入したが、すぐには撒かなかったものだ。
なぜかというと、その年の初夏に撒いた何種類かのリトープスが夏の間に次々枯死。全滅してしまったので、撒いてもまた全滅するのではないかと思い、新たに撒く気がしなかったからだ。
今回、購入から二年も経ち、だめもとで撒いてみたら、意外にも発芽率がよい。乾燥地帯を自生地とするリトープスは、その種も乾燥に強いらしく、二年経った種でもよく発芽した。
実生苗は結構世話が大変だ。発芽はしたものの、冬が目前で、これをどう越すかが当面の課題。