花後のリトープス寄せ植え


リトープスコノフィツムを扱っているブログでは、まだまだそれらの開花が記事のねたになっている。
屋上屋を架すような記事を書きたくない私としては、そういうブログではまず取り上げないことをねたにしてみよう。
画像は花が終わったリトープスの寄せ植え。前回は9月24日の記事にした。どの株もぷっくりとしていて、成長期だということが分かる。
http://d.hatena.ne.jp/eriosyce/20140924/1411551878
花の時期が終わったリトープスの次の段階は脱皮。家のように、夏に休眠させない栽培法で育てた場合、開花も早いが脱皮は休眠法によるものより、かなり早く始まる。
画像の日輪玉(11時と中心部にある二つの株)と、紫勲(3時と5時の方向)は、もうすでに脱皮モード。
脱皮モードに入った場合、潅水は基本的に行わない。晴れた日の朝、表土が湿り気を帯びるように、霧吹きで湿らせるが、鉢底から水が流れ出るような潅水はしない。
この鉢とは別の鉢の日輪玉もすでに脱皮モード。割れ目の奥に新しい葉が見えているものもある。
古い葉はどんどん皺が増えてくるが、これを膨らませようとして潅水を繰り返すと、最悪、腐死を招く。そうならなくても二重脱皮の原因になる。
この寄せ植えを含め、置き場所は相変わらず、屋根の上。日中ずっと直射日光を浴びさせている。
けさの鉢土の温度は3℃。地上近くの気温に比べ、夏はより暑く、冬はより寒い。しかしリトープスを屋内に取り込むことはしない。