錯視って色にもあったの?

ネット、あるいはツイッターで話題のドレスの色問題。知らない人は下記のサイトで。
http://matome.naver.jp/odai/2142505726897547101?&page=1
錯視にはいろいろな種類が知られていて、簡単に言えば目の錯覚。
視覚は、目の網膜に映ったものそのものが認知されるわけではなく、脳による認知プロセスを経て初めて視覚として成立する。
この認知プロセスには経験による補正機能が働いていて、奥行き感覚などはこの作用がないとまともに奥行き感を得ることは出来ない。
明暗などにもこの作用があることは知っていたが、色認識にもあるとは知らなかった。
ところで、ドレスの色だが、「青黒派」と「白金派」に分かれて論争が過熱している。
ちなみに私自身はどちらかというと「白金派」。どちらかというというのは、オリジナル画像では、「青味がかった白色」と「濃いベージュ色」にしか見えないからで、「黒」とか「金」というのは一体どこに見えるのか分からないから。
それにしても、人によって色の見え方がこうも違うというのは驚き。これまで、全く問題にならなかったのがふしぎな感じがする。