黄紫勲の結実


一枚目の画像は黄紫勲、曲玉、日輪玉系の光陽玉、それから不明種、たぶん福来玉の寄せ植えを撮ったもの。
濡れているのは、さっきまで、外に出しっぱなしで雨に打たれたから。
この鉢のリトープスには、去年の秋から冬にかけて、どの株にも花が咲いた。
それはいいとして、想定外だったのが、黄紫勲4株すべてに種ができたこと。種が出来ることなど別に期待していなかったので、嬉しくもなんとも無い。
リトープスには、自家受粉するものもあるということは知らなかった。どうやら紫薫系のリトープスは自家受粉するらしい。
比較的長く育てている日輪玉(推定)、花紋玉(推定)、福来玉(推定)には種が出来たことがなかったので、開花して、そのままにしていたら、自家受粉で結実したらしい。
黄紫勲のひとつは、直ぐ隣の光陽玉とおなじ時期に花が開いていたので、交配してしまったかもしれない。

二枚目は結実した4つの黄紫勲のクローズアップ。
雨に当たって、たっぷり水分を吸収したせいか、実もぷっくり膨らんでいる。
さて、できてしまったものは仕方がない。種が成熟するのはいつごろか知らないが、紫薫系の自生地は夏降雨地域なので、種が夏に成熟するようなら、そのころに蒔いてみようと思う。