今の時期のエケベリアたち#1

いまどきの梅雨はかつてのそれとは異なり、降れば土砂降りが当たり前になっている。梅雨の真っ盛りといっても、まだこの地域は1時間に50mm以上の土砂降りの洗礼は受けていない。
しかし、天気予報では今夕から当地でもかなりの雨量が予想されている。
昨日までは結構晴れ間があったので、多肉やサボテンたちには、たっぷりと日光を浴びてもらった。
家ではサボテン・多肉は遮光なしの直射日光栽培が原則。エケベリアで遮光しているのはセトーサ系のみ。
さてその結果うちのエケベリアたちはどうなっているかというと。
まずはチワワエンシス。
去年の今頃も同じような状態になった。
成長点を保護するように、周りの葉が伸びてきて、葉の色もピンクが鮮やかになっている。
このチワワエンシスは栽培を始めてから、もう数年になるが大きさはほとんど変わっていない。古い葉がこの時期に枯れていき、全体としての株の大きさはあまり変化しない。
こちらは美尼養老。
小さなエケベリアで、これも成長点が他の時期に比べて奥に引っ込んでいる。
直射日光浴びまくりでも、ぜんぜんへこたれない丈夫な品種。
購入時とは姿が全く変わってしまっている。
美尼王妃晃だと思う。
親株から生じた子株を、挿したら全部活着。日の当たらないところに置いていたら、葉がだらしなく開いてきたので、直射日光を当てたら、ものすごい日焼け。
めんどくさいので、そのまま放置していたら、日焼けした葉も含めて、株全体が今のようなしまった姿になった。親株よりも姿がいいぐらい。
3時の方向の株はボンビシナ。これも締まった姿になっている。