からだのことS4#1

「からだのこと」シリーズを更新してシリーズ4を始める。
今回のシリーズでは、糖質制限食の体への影響を血液検査の結果を含めて検討することにした。
というのも、糖質制限によって体重は確かに順調に減っていったが、それが健康面で何か悪影響を及ぼしているのではないかと心配になり、先月の27日にいつも行く内科医院で血液検査をしてもらった。
数日後、なんとその医院から、血液検査の結果をすぐ聞きに来るようにと電話連絡があった。
血液検査をして、呼び出しを受けたことなど、これまで一度もなかったから、相当ビビった。
恐る恐る病院に行ったところ、意外な結果が。詳細は次回の記事で述べる。
その前に、私がこれまでに受けてきた血液検査の結果のうち、2007年から2014年のものをグラフにしてみた。


「血液検査の結果1」の検査項目は肝臓と腎臓に関係するもの。いずれの値も、正常値で、安定している。
クレアチニンの数値は非常に小さいので、ほかの検査項目とは違う、グラフ右側の縦軸の目盛りが基準。
さて、問題は「血液検査の結果2」の検査項目。
乱高下しているのは、中性脂肪の数値。中性脂肪の正常値は35〜149だから、一番下がった時の値でもまだ正常値より高い。
私の場合、今から20年前の1997年にはもう、中性脂肪の値が高くなっていた。
最近になって、糖質制限食に替えるまで、私の食事内容は肉類はほとんど食べず、タンパク質はもっぱら大豆製品と穀類から摂るというものだった。
中性脂肪というのは、その名前からして脂肪の一種なのだから、脂肪の多い食品を控えれば、中性脂肪も減るはずと思っていたから、脂肪の多い食べ物はほとんどとらずにいた。
それなのに中性脂肪の値が小さくならないのは、先天的な体質のせいだと思い込んでいた。
ちなみにT-chというのは総コレステロールのこと。
こちらの数値は、安定はしているが、高値安定。正常値の範囲に収まったとは一度しかない。