「おさかなすきやね」で挙げた食材とその効能について、ざっくりと書いた。しかし、これらの効能の中には実際に効果があるのか怪しいものが混じっている。四番目のナットキナーゼがその代表。
ナットキナーゼの効能に関して疑問をぶつけているのが次のサイト。
http://www.mynewsjapan.com/reports/503%5D
サイトの記事を書いた人物は本も出版している。タイトルは『「健康食」はウソだらけ』というもの。
ドロドロ血液の原因を振り返ってみれば、原因の1から4までがどれも糖質の過剰摂取によるものだ。
とすれば、ドロドロ血液を回避する本筋は、糖質を過剰に摂らないことに尽きる。
「おさかなすきやね」で推奨されている食材に実際、謳われているような効能があろうとなかろうと、過剰に摂った糖質はどの道、チャラにはならない。
自分が糖質を過剰にとっているかどうかは、毎日の食事の内容を細かに栄養分析して判断するしかない。
だいたい一週間分の食事メニューから判断すれば良いのだが、これはなかなか大変な作業になる。
それをしないで大まかな判断となると、血液検査の結果から推定するしかないだろう。
血液検査の項目で、HbA1cの値が徐々にでも上がっていくようだと要注意だと思う。中性脂肪値の値も参考になる。
血液ドロドロの行き着く先は動脈硬化だから、動脈硬化があるかどうかは病院で検査すればよい。
頚動脈エコー、CAVI検査などが判断の材料になる。