メセン類の新しい栽培法3

  • 室内のガラス温室


画像は一階にある室内ガラス温室。晴れた日の昼過ぎには最近のような寒い日でも、最上段の三段目の温度は30℃を超える。
この三段目に置いた実生苗のポットの鉢土も30℃を超えてしまうので、そういう時には温室の戸を開放して温度下げるようにしている。
二段目あたりが実生苗にもちょうどいい環境のようで、生育は順調だ。
しかし、小さなガラス温室は、鉢を置くスペースに限りがあるので、播種から3か月以上経過した実生苗の鉢やポットは二階に移動した。

  • 2017年9月播種の実生苗


左上の区画は小型柴薫。5粒蒔いて一つだけ発芽。しかし、発芽した苗は今のところ順調。
右上は緑紫薫。こちらも5粒蒔いた。3つの苗が順調。残りの2つは、成長が遅れている。
下の区画は大理石。20粒蒔いて18本発芽。少し前に一つが消滅。しかし残りは順調。
脱皮も始まった。

  • 2017年9月播種の瑪瑙玉


ヤフオクで落札した種を蒔いた。瑪瑙玉ということだが、ヤフオク落札品なので、絶対確実とは言えない。
25粒蒔いて5粒だけ発芽。しかし発芽苗は今のところ順調。二階に移動後も特に問題ないようだ。
この場所でも、ヒートパネルによる加温により、鉢土の温度は20℃まで上昇する。