時間差発芽

  • 2017年9月15日に播種したノーリニアエ



画像はリトープス・ノーリニアエの実生苗。
種は2016年の春に採れたもの。つまり去年。この年にはたくさんのリトープスが結実してたくさんの種がとれたので、そのうちの何種かを蒔いた。
発芽は順調だったのに、幼苗が植わっていた鉢を屋根の上で栽培していたら、ことごとくスズメに鉢を荒らされて、全滅した。
ノーリニアエは増やす予定がなかったので、去年は種を蒔かなかった。
で、今年、性懲りもなく、実生してみる気になって、残っていた種を蒔いたというわけ。
画像を見ると、苗の大きさに差がある。ある程度育ったものと、発芽したてという小さい苗。
小さい苗はどうやら最近になってようやく発芽したものらしい。播種から2か月もたってようやく発芽とは。
同じ条件のはずなのに、種によっては発芽が遅れるものがあるということらしい。
これまでの実生では、一か月たっても発芽しなかった種は、もう、発芽しないだろうということで、鉢土は捨ててしまっていた。
これはひょっとしたら早まったかもしれない。一か月以上たってから発芽するものがあるというのは初めて知った。