情報錯綜社会

以前このブログで、「体のこと」シリーズを投稿した。
自分自身のダイエットのために、ネット、出版物、テレビでの放送などを通じて、ずいぶんとダイエットや健康に関する情報を集めた。
そこで集めた情報には、主張している内容に相当の違いがあったり、相互に矛盾したりするものが少なくなかった。
これでは、どの情報を信じればよいのか、情報を集めれば集めるほどわけがわからなくなりそうだった。
結局、自分がこれなら信じられそうという情報だけを選ぶことになる。
上記のことはダイエットに関することだが、ほかのすべての情報にも言えることだろう。
これは、「人は自分の信じたいことだけを信じる」ということに通じる。
ネットが一般的になり、どんな情報でも瞬時に手に入る時代になったが、そのためかえって本当のことが見えなくなるという皮肉な状況が生まれている。
情報が多すぎるというだけでなく、情報の内容が正確性、方向性などが入り乱れている、つまり、情報が錯綜した社会といえるだろう。
ただ、ダイエットやそれに関して調べた健康情報に限って言えば、自分のダイエット体験からある程度、信用できる情報をわたしから伝えることができるのではないかと思う。
体験から得た健康情報を次回の投稿から伝えてみたいと思う。乞うご期待。