もこもこサボテン

マミラリア属姫春星(2012年1月29日撮影)
画像はマミラリア属姫春星。白と黒だけのちょっと幻想的な雰囲気に写っている。
小粒のサボテンがぎっしりと群生していて、これがこのサボテンの特徴のようだ。
親サボテンに仔サボが生じてできるのではなく、小さい時から次々と仔サボを生じて群生するようなのだが、長年の栽培を経て今の状態まで育てたわけではないので、最初の頃がどうだったのかはわからない。
ヤフオクで落札したのもので、姫春星はよくオークションに登場する。しかし画像のサボテンのように、それぞれのサボテンがかなり小粒で、且つ大きさが良くそろっているものはなかなかない。それなのに、競争入札にならなかったのは、どういうわけなのか。
他のサボテン愛好家の価値観はどういうものか知らないが、誰も他に興味を示さなかったおかげで、安く手に入った。
ただ、群生サボテンはうまく育てるのが、結構難しい。サボテン同士がくっつきあっていて、蒸れやすいし、根は体の割りに短くて少なめ。
うまく育てれば、花がいっせいに開花してきれいになるはずなのだが、画像のサボテンは家にやってきてから、一度も花を咲かせたことがない。
やはり育て方が下手なのだと思う。今年は植え替えてみようと思う。そうすれば花が咲くかもしれない。