なぜ?2

枯れたり、腐ったりした原因がよくわからないまま、また同じ種類のサボテンを買い求めては、新しい株をまただめにしている。

そうしたサボテンの二つ目は、マミラリア属テトランシストラ。
これまで購入したテトランシストラは三株。
だめにしたこれまで二つの株は、何れも夏を越せなかったので、今回は二重鉢に入れてみた。
それにもかかわらず、花を咲かせた後、元気がなくなっていった。
午前中に、少し日の当たるベランダに置いていたら、猫のトラキチがサボテンの刺にでも体が触れたのか、鉢からサボテンが転がり落ちていた。
根もついて抜けたのではなく、根と本体が切れてしまっていた。本体の株元を見ると、色が赤っぽくなり、腐っていた。
水のやりすぎということはないとおもうが、腐った理由ははっきりしない。
だめもとで、胴切りしてみた。天辺まで腐敗は進んでいなかったので、ひょっとすると胴切りした箇所から発根して復活するかもしれないが、このサボテンも、家の栽培環境ではうまく育たないようで、新しい株は買わないほうがいいかもしれない。