ふたつの相府連


画像はどちらも相府蓮の名前で購入したもの。一枚目は有名な通販ショップからの購入品。二枚目はヤフオク落札品。
紅葉の季節を迎えて、どちらも紅葉が美しくなってきた。
しかし、その赤色が若干違う。画像の赤色は実際より綺麗な赤色に発色している。実際はもう少し茶色っぽいというかどす黒いというか。
エケベリアは同じ名前で購入してもどう見ても違う品種というものが結構ある。
相府蓮も他のブログで紹介されているものが、自分のところのものと同じものとは思えないようなものがある。
ところで、相府蓮の学名はEcheveria agavoides var. prolifera。最後のproliferaは英語のproliferationと関連のあるラテン語と思えるので、その意味はたぶん「子沢山」。
つまり、子株がどんどん出てくるタイプということだろう。
その意味からすると、画像の一枚目のものは、名前どおり、子株がいっぱいできている。
一方、二枚目のものは、子株が生じていない。成長もゆっくりで、購入は3年前だが、たいして大きくなっていない。
色は黒っぽい赤色。しかし購入当初は緑色一色で、ぜんぜん魅力を感じなかったが、最近の様子は、私の好みに合ったものになってきた。