からだのことS2#3

ネットで「睡眠時無呼吸症候群」で検索を掛けるとたくさんのサイトがヒットする。
そのうちの一つにセルフチェックのページがあった。次にそのページへのリンクをつけておく。
http://mukokyu-lab.jp/check.html
質問の項目は7つ。二番目の質問、肥満傾向かどうかの質問に「はい」と答えると、私の場合、全問「はい」になってしまう。かなりの確率で睡眠時無呼吸だとの結果。
念のために別のサイトのセルフチェックもやってみた。そのサイトへのリンクは次の通り。
http://www.kaimin-life.jp/ess.html
このセルフチェックでは合計が17点になった。どうやら睡眠時無呼吸に間違いなさそうだと思った。
また、セルフチェックの質問項目にはないのだが、睡眠時無呼吸症候群の一つの症状に、物忘れがひどくなるというのがあるそうだ。
実際、私の場合、ひどい物忘れの症状が出ていた。
スーパーに買い物に行った折、持って行ったショッピングバッグを通路に置き忘れてしまった。
棚にあったものを手に取るため、手に持っていたショッピングバッグを下に置いたのはいいが、立ち上がって、手に取った品物をもとの場所に置いた途端、ショッピングバッグのことを忘れてしまったのだ。
しかも、その場所に置き忘れたことも気が付かずに、次の日に別のスーパーに買い物に行こうとして、ショッピングバッグがないので家のあちこちを探しまわしてしまった。
結局、前の日に行ったスーパーで置き忘れたのではないかということに消去法で思い至り、そのスーパーに出向くとやはり忘れ物として保管してくれていた。
似たようなことが連続して3回も発生、その時はまだ、睡眠時無呼吸だとは気が付いておらず、若年性アルツハイマーを本気で心配した。
そのほか、ネットがうまく使えないようにもなっていた。ネットの検索などは、サイトやその中のページを次々と渡っていくが、目的のページにたどり着いたとして、もう一度そのページにアクセスしようとしても、二度と同じページにたどり着けないということがしばしばおこるようになっていた。
どこをどうたどって、そのページにたどり着いたのか、いくら考えても思い出せないようになっていたからだ。
アルツハイマー患者が自分のいる場所や、自宅に帰る道が分からなくなって迷子になるのと似ている。私の場合、サイバー空間で迷子になってしまうのだ。