サボテンの花7

今日は朝から、久々に太陽が顔を見せた。
気温は低めで寒いくらいだが、二階のベランダにおいてあるサボテン用のカバー付き棚は日光を受けて、内部の温度はかなり高くなっていた。

  • ノトカクタス属スミレ丸


それほど大きくない球体に、不釣合いなほど大きく、色鮮やかな花を咲かせるノトカクタスのスミレ丸。
マミラリアと同じく、サボテン業界では、ノトカクタスは駄物扱いのようだが、かといって一般の園芸店で簡単に見つけられるわけでもない。
このサボテンは一般のHCなどで売っていたら、花の美しさに惹かれて、買っていく人はきっと多いと思うのだが。

  • マミラリア属カルメナエ


128円でHCで売っていたサボテン。透明なプラスチックの薄い袋に入っていた。
培養土も根もカラカラに渇いていた。家に帰ってから、根を丹念にほぐして、小さな鉢に植えつけ、水を与えたら、いきなり開花した。
フワフワした綿毛のような刺の間に蕾があったようで、水気を吸って花が開いたようだ。
小さな体で、けなげに花を咲かしているのがとてもかわいい。