写真のサボテンはディスコカクタス属のクリスタロフィルス。購入してから最初に花を咲かせたのが6月26日だった。
あんまり注意していなかったので、突然花を咲かせたように見えたが、実際は、ゆっくりと蕾を白い綿毛の下から伸ばしていたのかもしれない。
数日前から花座と呼ばれる球体中央部の白い綿毛の間から、顔を覗かせているものがある。どうやらこれが蕾らしく、日にちが経つにつれてだんだん大きくなってきている。
- クリスタロヒィルス(2010年9月16日撮影)
ディスコカクタス属のサボテンは、夜に花を咲かせ、次の日の夜明けごろから急速にしぼんでしまうから、気をつけていないと、せっかくの花を見逃すことになる。
前回の開花日は多分6月26日の前日、25日だったのだろう。
次の日の26日の朝、たまたま早起きして、まだ夜が明ける前の暗闇の中に白い花を咲かせているのに気がついた。
- クリスタロフィルス(2010年9月19日撮影)
今回はぜひとも、開花する瞬間をリアルタイムで見たいと思う。
そういえは、同じように夜咲く月下美人の花も、長い間栽培しているのに、一度も開花するところを見たことがない。
咲ききったものなら何度も見ているが、蕾の先が割れて、だんだんと開花するさまはなかなか見るチャンスがないものだ。
