真っ白フワフワの綿毛と濃いピンク色の花のコントラストが美しい月晃殿。
マミラリアのサボテンは自家受粉しないものもあるようなので、種を採る予定のあった月晃殿は別々の通販業者から一点ずつ購入してあった。
- マミラリア属月晃殿
それが今日、ほぼ同時に開花した。これ幸いと早速交互受粉した。
ところがその数時間後に土砂降りの雨。花粉が流れてしまったかもしれない。
まったくこのごろの天候ときたら、人間の予想など軽くかわして、とんでもなく極端な所業にでる。
明日花が開いたら、もう一度受粉してみるが、もう花が開かないかも知れず、期待通り種が出来るかは微妙。
この二つの月晃殿は、今年の猛暑のあいだ、とても元気で、どちらも成長が目に見えるほどだった。
冬の寒さにも強いかったから、育てやすいサボテンなのだと思う。
とすれば、今年種を採れなくても、また来年があると思うことにしよう。
