チャコとチャロの旅立ち

  • 旅立ちの朝のチャコ(2013年1月13日撮影)

去年の12月25日に「いつ里」にチャロとチャコの里親募集記事を掲載してもらった。
いつもなら、すぐにでも、5、6件の問い合わせがあるのが、今回は記事を掲載してもさっぱり反応がなかった。
わずかにあった問い合わせも、かなり遠方の地域の人だったり、お見合いは代理でもいいかという、ちょっと怪しい問い合わせだったりで里親候補になりそうもないものばかりだった。
年が明けてから、割合、近距離に住んでいる家族からの問い合わせがあり、チャロはその家族に里親になってもらうことにした。
一昨日、チャロをその里親の元に届ける準備ために、ガレージのケージに入れたところ、いつもの元気がまったくない。
名前を呼べば、ケージから飛び出し、じゃれついてくるのが、まったく反応なし。画像はその時のチャコの様子。いつもとは違う何かを鋭敏に感じ取っているとしか思えない

  • 旅立ちの日のチャロ(2013年1月14日撮影)

里親募集記事への反応が悪く、チャロへの問い合わせが一件もなかったので、「いつ里」とは違う別の里親募集サイト3つに、チャロの記事を出したところ、4件の問い合わせがあった。そのうちの2家族が昨日、実際に見合いに来られた。
そして、今日1月14日。今度はチャロの旅立ちの番。いよいよ車に乗せるときのチャロの様子は、昨日のチャコとまったく相似形といっていいものだった。
いつもの元気はどこへやら。もともと泣き顔なのが、いっそう悲しげな表情。自分の身の上に何が起こるのかわからない不安でいっぱいなのだろう。
2枚目の画像がその時のチャロの様子。
チャコもチャロも貰われていった先で、精一杯可愛がってもらえることを期待する。