ギムノカリキウム属白蜘蛛

ある通販サボテンショップのカタログに白蜘蛛というサボテンが掲載されていた。
この名称で販売されることがあまりないサボテンだったので、珍しいと思い、購入した。
さて、その白蜘蛛。どういう素性のサボテンかというと、これがなかなか複雑。
一枚目の画像が、問題の白蜘蛛。なかなか写真写りがいい。
ほぼ同時にネットで購入申し込みして、サボテンよりも先に配達されたギムノカリキウム総覧によると、白蜘蛛は以前、G. bruchii v. spinosissimumという学名のサボテンと同種と考えられていたが、これとは別種で、この総覧ではG. bruchii ssp. bruchii aff. としていた。
家には、以前に別の通販サボテンショップで購入したG. bruchii v. albispinumというサボテンがある。
二枚目の画像がそのサボテン。外観が一枚目の画像のサボテンと大変よく似ている。
こちらのサボテンは、総覧によると、G. bruchii ssp. lafadense aff. という分類。
どちらのサボテンも、家ではまだ開花したことがない。画像から見ると、どちらも蕾が上がってきているのが解る。
花が咲けば、違いがはっきりするかもしれない。