ギムノカリキウム属メガタエ2

画像は家にあるもう一つのメガタエ。こちらは冬の初めから、加温装置付きの室外温室に入れてある。
冬の初め、11月には、肌色が黒紫色に変色し始め、温室に入れることにした。この温室の最低気温は、真冬の一番寒いときで、12℃ぐらい。温室に日が当たるときは30℃を越えてかなり暑くなる。
ヤフオクでゲットした3年ほど前、家にやってきたときには、球体全体がしぼんだ感じで、色は黒紫色。栽培を始めたが成長の兆しがまったくなかった。
一昨シーズン前の冬の初めに、加温装置付き温室に入れたところ、球体の色に変化が出てきて、成長も始めた。
しかし、このサボテンはまだ不調を脱していないようだ。
夏の終わりにちょっと強めの日光を浴びただけで、日の当たった部分が日焼けしてしまった。秋が終わって、寒くなり始めたら、早くも肌色が悪くなった。
直径10cm近く育っているのに、まだ花が咲いたことがない様で、以上全てが元気いっぱいのサボテンとはいえない証拠だ。
以上のような症状はウイルス病に罹った株にも見られるが、このサボテンにはウイルス病特有のまだら模様は出ていないので、ウイルス感染ではないと思う。
今年こそは、元気なサボテンになって花を咲かせてほしい。